映画「くすぶりの狂騒曲」(宣伝プロデュース)

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M-1グランプリを目指した男たちの軌跡

2014年「大宮ラクーンよしもと劇場」オープンに合わせて、東京の劇場でくすぶり続けていた「マヂカルラブリー」「GAG少年楽団」「タモンズ」などの芸人たちが集められた。
「島流し」と揶揄されながらも、大宮を盛り上げるためにユニット「大宮セブン」を結成。
当初は劇場にお客さんが全く入らず、ほぼ毎日、観客はゼロ。
そのため、「大宮セブン」のメンバーたちは雨の中で傘をさしての営業、ほぼ外国人の中での営業など、東京では考えられない数々の修羅場をくぐって、今では多くのメンバーは数々の賞レースで結果を残し、テレビでも活躍。
そんな「大宮セブン」の初期メンバーでありながら、仲間の活躍を横目に、飛躍のきっかけを掴めない状況に葛藤するタモンズを中心に成功を夢見る芸人たちの軌跡をたどる大人たちの青春群像劇が誕生した。

本作の中心となる芸人コンビ・タモンズのツッコミ・大波康平を演じるのは舞台「駆けぬける風のように」で文化庁芸術祭演劇部門「新人賞」受賞し、近年の主な出演作としてアイヌと和人(シサム)を描いた歴史スペクタクル映画「シサム」、連続テレビ小説「虎に翼」など数々の映画、ドラマで活躍する和田正人。
一方、ボケの安部浩章は入江悠監督の出世作である映画『SR サイタマノラッパー』で主演を務め、その後も吉田恵輔、行定勲、犬童一心、藤井道人など数々の名監督の作品に出演する駒木根隆介が演じる。

他にもチュートリアルの徳井義実、岡田義徳など実力派俳優が参加。

歳を取るにつれて抱いていた夢を諦めたり、今の人生に無理やり納得をしたりしていませんか?
本当に自分がやりたかった事がやれていますか?
夢を抱いて輝いていた昔を懐かしく振り返ってばかりいませんか?
何か一つでも当てはまった人へ贈る人生応援ムービー、それが映画「くすぶりの狂騒曲」です。

2024年12月13日公開

Ⓒ2024「くすぶりの狂騒曲」製作委員会