2018年初夏、全国公開予定

武士道シックスティーン」や「ストロベリーナイト」など幅広いジャンルで活躍する人気作家・誉田哲也による小説「世界でいちばん長い写真」が遂に映画化。愛知県の高校で実際にあった出来事を基に、今まで何に対しても消極的で人生の目的を持てずにいた少年・伸宏がギネス記録を持つ横幅145mにも渡るパノラマ写真を撮影できるカメラと出会い、モノクロだった人生が鮮やかな色に変わってゆく。誰もが胸に描く青春の1シーンを切り取ったような爽快な青春群像劇が誕生。主人公の高校生・伸宏役は映画『カルテット!』やドラマ「セトウツミ」で主演を務め、2018年にも多数の出演作が控える人気若手実力派俳優の高杉真宙。カメラを手にし、少しずつ色づく日々に魅せられていく伸宏を実直に演じた。伸宏の従兄弟で快活な温子役を演じるのは、頭突きで瓦割りをするCMで話題となり、ドラマ「ワカコ酒」や映画『三十路女はロマンティックな夢を見るか?』など数々の主演を飾る武田梨奈。宏伸が所属する写真部の部長には連続テレビ小説 「ひよっこ」での出演で話題となった松本穂香。他にもBOYS AND MENの水野勝、「サクラダリセット(前編/後編)」の吉沢悠、「岸辺の旅」の小松政夫など、話題の若手からベテラン演技派の俳優が脇を固める。監督は「からっぽ」で第4回沖縄国際映画祭パノラマスクリーニング部門や、第27回高崎映画祭“若手監督たちの現在”に選出された新進気鋭の草野翔吾。知多半島を舞台に、青空とひまわりがきらめく真夏の青春を切り取った。360度の写真、その中心に立つ伸宏の青春の叫びが響き渡る——。

本作の宣伝協力を担当いたします。